グリル満天星の歴史

シェフ [窪田好直]

「天皇の料理番」として知られる
「秋山徳蔵」仕込みの本物のフランス料理。
私たちが開店した当時は創作料理などという
言葉はまだない時代でしたが、
現在も総料理長を務めるシェフ窪田好直は、
「秋山徳蔵」仕込みの基本に忠実でいながら
そこに斬新なアイディアで和の風合いを
取り入れたことで、ワイングラスを傾けつつ
気軽に本物のフランス料理を
楽しめる場を提供してまいりました。

現在では親子3代にわたるお客様も
多くいらっしゃいます。
そこで、ご高齢のお客様の為にお体の具合を伺い
お客様にあった調理や味付けを心がけることや、
できるだけ体に良い材料を使って料理を作る事で
安心してご利用して頂けるよう心掛けています。

【串ビストロ満天星】開店

1978年赤坂見附に「串ビストロ　満天星」開店
当時、まだまだ敷居の高かった
フランス料理を小皿に仕立て、
そこに和風の串料理やお口直しの
しそ風味のそうめんなどを織り込んだ
15皿ほどのコースをお出しする
ビストロを開きました。
これが「満天星」の発祥です。
小さな銅のフライパンをお皿として使った
「えびと帆立のクリーム煮」や、
和の素材で洋風に仕上げた料理は人気を博し
予約の取れない店としてお待ちになる
お客さま方の行列の整理に苦労する毎日でした。　

【ボンヌポワール西洋堂】開店

1982年同じく赤坂見附で大正時代創業の
伝統的フランス料理店を受け継ぎ
「ボンヌポワール西洋堂」を開店しました。
そこでは伝統的な基本をしっかり守るソース、
とりわけドゥミグラスソースが好評でした。
足しげく通われる食通のお客様方が決まって
コースの最後にご所望になるもの、
ブックには載っていない
「裏のメニュー」がありました。
それが「ハヤシライス」でした。
現在の「グリル満天星」の洋食の基本となる
料理の提供がここにスタートしました。

【グリル満天星麻布十番】開店

1988年麻布十番に [グリル満天星麻布十番] 開店
麻布十番という土地柄、近くにお住まいの
お客さま方が高級ホテルのレストランや
料亭などとは違う「普段使い」の、
しかし「上質な」お食事を
求めてご利用頂いております。
ネクタイの代わりにカーディガンを羽織って
ご家族とご来客される方々には、
親子3代にわたってご利用の
お客様も多くいらっしゃいます。
ご高齢のお客様のためにお体の具合を伺い、
お客様に合った調理や味付けを心がけることや
できるだけ体に良い材料を使って料理を
作ることで安心してご利用いただいております。